ロンドン橋落ちた


復帰後しれっと改名して色々変えたり直したりしてからちょいと経ってました。


煩悩崙毛としてのブログは初めてになりますね。

初めまして、煩悩崙毛(ぼんのう ろんげ)です。



世間はゴールデンウィーク最終日ですが、変わらずお仕事の方もいるでしょう

皆様いかがお過ごしでしょうか。


私は名に恥じない程度に煩悩に塗れています。

コンセプチュアルアートというものをやってましたが、これを捨てて多分グラフィックアーティストになった訳で

実際のところ作る人間は同じなので、内包された問いかけや問題提起はどこかにあるのかも知れませんが

もはや誰にも読み取れないレベルに落とし込んでしまっているから平面表現者で大丈夫かなと思ってます。


既存のルールに対して問題提起をしてきたつもりでした。

しかし芸術の世界に存在するガチガチのルールやルートに勝手に疲れてしまい、何をクソ真面目にやってるのかとくだらない気持ちになってたりしたのが休止中の私。



そういえば今朝の4時くらいまで、村上隆さんの芸術企業論を半分ほど読み進めてました。

これ、今美大とか予備校行ってる人やアウトサイダーでやろうとしてる人とか皆んな読んだ方がいいと思います。

文章難しくないのでかなり読みやすい上に、リアリティが詰まってるので夢見過ぎてると吐いちゃうかも知れません。


私が感じていた気持ち悪さや、自分の能力の低さ、方向性など色々納得させられました。

読んでると芸術そのものが少し嫌いになりそうな気すらします。


実際今の私はあんまり芸術が好きじゃなくなりました。

これは本を読む前からですけど、ちょっとだけ。特に自分がやろうとしていたことに興味が一気に薄れました。


誰かに聞いたり問うことをやめて、かっこいいと思うものとか好きなことを大切にやりたいようにやろうということで今の私がいます。



承認欲求もなしにSNSで活動したり投稿する人はほぼいないと思ってますが

私も承認欲求という煩悩を捨てたのではなくて、そういう煩悩は引っ提げたままむしろ煩悩を曝け出してやるぜってスタンスにシフトチェンジした気持ちでいます。


不完全な完璧主義を納得させる言い訳なのかも知れませんが、いくらか気持ちが楽になって今日こうして何作ろうかな〜と悩めていたり。

正直今の自分は芸術家とか名乗れる気がしないのですが、アーティストくらいならギリOKかな〜くらいのラインです。



ずっと疑問に思っていたのは効率厨といえるほど極めてませんが、私は時間をかけるとか、

手間隙をかけるというのは料理くらいしかたくないので制作はなるべく効率よくやりたいし、可能な限り自動化もしたいし機械的なものに頼りたいんですけど、これって何が悪いんですかね。


ハンドメイドをやってたので、ハンドメイドだから出せる質感や味という特殊な個性を評価するのはよーーくわかります。

でもそれはデジタル絵画とかを否定する理由にはならないし、NFTに怒るにはイマイチ論理不足な人もちらほら見かけたり、

まあ全部語ってたら文字数たらん!ということなのかもですが、感情論抜きにデジタルを否定するのって難しいと思います。



こういうところに私の根本にある芸術の捉え方がずれているのだなと感じます。

大切なのは文脈(あんまり文脈って言い方好きじゃないんですけど)で、それを抽象化したものが作品そのものだと思ってます。

文脈がないのに、さもこれは〜と論理風武装でマシンガンされても刺さらないのです。

パワーが〜雰囲気が〜っていうのはあまりにも表面的過ぎて、その評価を否定しませんけれどそれを論理としてぶつけられてもスピ系過ぎて困ってしまうので。


日本的な感覚で考えることは愚かで感じろ、肌で覚えろという根強い背景があって。

これは職人系じゃなくても我々は持っている感覚なんだと思います。


詩や俳句などの抽象的なものが流行した背景から見ても、具体的に説明したりすることはダサいというのが大昔から根付いてるんでしょうね。



ごちゃごちゃ言いましたが、結論はないです。

ただ、私は理解できないことがあって、何度考えても日本という国でやるにはあまりにも無謀な表現をしていて。

じゃあ欧米行けよ意識高い系め!って言われて火がつくタイプでもないので全部一回諦めましたよという話。


自分を擦り減らしてまでこの国のアートを変えたい!とかいう大義名分は持ち合わせてないんです。

私は私の煩悩を、執着を満たしたくてずっとずっと問いかけてました。



諦めは悲しいことじゃありません。

新しいことを入れる枠を作っただけで、箱そのものは無くなってないので。



早起きしたせいでもう眠くなってきたので昼寝とします。本日の煩悩垂れ流しブログはここまで。

それでは

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