無明

アーティスト名というのは、生涯一貫して持つものだと。

どこかで意識していました。



無明 長夜という、私のアーティスト名には、この四文字で意味を成すものですが。

ゲン担ぎという意味では、「無明」というのはやや縁起が悪いというか。


単に読みにくい。呼びにくい。という思いもあり。




確かに今の私は、明けることの無い長い夜の中にいます。

ある意味それを望み、自らその夜に入ったともいえます。


私にとって明けない。というのは、この名を持った当初は人生の全てにおいて。

と考えていました。



しかし、小さいとは言え初めての個展を前にした今。

この先にわずかでも見えた光に、初めて明けるかも知れないと。感じました。


勿論、そんな甘いもんじゃありませんので、まだまだ光は遠いのでしょう。

それでも、もしもこの先に明ける夜があるのならば、その時は改名しようと思いました。



夜は明けても、またやってきます。

私はまたやってくる夜を。


少年時代に、学校終わりに友達と遊ぶ数時間が無限に感じたように。

再びやってくる夜を、じっくりと楽しもうと思います。



そんな気持ちから、無明を抜けたその時は「長夜(じょうや)」と、改名するつもりです。



その方が、呼びやすいですからね。

そんな日が来る日までは無明長夜として戦い続けます。

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