昨日、新たな個展を公表しました。


2020/5/14 (木) ~ 2020/5/16 (土)

場所は前回同様に、デザインフェスタギャラリー原宿さんにて


無 色 轟 音


読んで字のごとく、むしょくごうおん です。


私の作るもの達は基本的に色の主張を強くしています。

今回出す作品はいずれも白と黒に統一します。


轟音というのは、私の感覚の話ではありますが、白黒のものに対して

私は音を感じるような気がするのです。


それは鐘の音のように、鈍く鳴り響く音。轟音。


私の特色でもある色彩を抜くことは、キャプションを抜くことと同義かなと考えています。

NOTHING HAPPENSでは、それぞれの何も起こらないという世界をキャプションに込めました。


今回の無色轟音では、作品にはタイトルのみをつけるつもりです。


展示内容の一部には現在サイトでも公開しているものを含めるつもりですが、新作含め半分くらいはミクストメディアを並べる予定です。

もう半分はアートフォトグラフィと、今練っているものが見えてくればまた違うものを。


そして、無色轟音という世界を構築するために楽曲も今回作成するつもりでいます。



ちなみに、NOTHING HAPPENSを終えてから今日でちょうど1ヵ月で

狙ったわけでもないのですがこれもきっと何かの運命なのでしょう。



まだまだ私は枯れてない

そもそも、まだ何も起きてない

欲深い私はまだまだ、まだまだ満足していません。


アーティストは作品で飯を食えなきゃ名乗れないんですって。

なら今の私はなんでしょうか。


趣味に熱くなっちゃってる痛い奴でしょうか。

個展をやったからすごい奴ではなくて、個展をやってファンが来て、ファンが増えて

そんでもって作品が売れて、なんだかでっかい展示に招待されたり。

企業に依頼をもらったり。


そこまでいって初めてすごい奴だと私は思うんです。


NOTHING HAPPENSを終えて では、本当はすごく悔しかった気持ちなんかは抑えて書きました。(多分)

でも本当は、何十万人が同時に走るマラソン大会でとりあえず完走しきったに過ぎなくて、

「あなたは見事完走しました」というちょっと厚紙の賞状をもらって現実に返されたにすぎないのです。



毎晩のように、今の平穏な生活だけを望めばこんな気持ちになることはないと考えます。

振り返れば楽園、先に見えるは遠く小さい光です。

お金に困ってるわけでもないのに、なんで自己表現で生きることにこんなにも執着しようとしているのか、自問自答の日々です。



それでも、作品を見てくれた人がくれる一言一言が悔しさの何倍も嬉しくて。また個展をやろうと思うのでしょう。



気持ち、尖ってまいりました。

再び誰かの心に揺さぶりをかけてやりましょう。


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