top of page

告知と余談

更新日:2021年12月1日

先週頭あたり、グループ展に出展する作品が大体完成したので告知も兼ねて考え事ついでに文字を連ねる。

AMAKUCHI ART EXHIBITION

日時:2021/09/05(日) 11時〜20時

場所:SPACE BANKSIA(https://space-banksia.com)


というグループ展に参加します。

ざっくりいうと可愛い美しいシュールが詰まった感じになると思います。


さて、作品の進捗が大体というのは、今回ご縁あって技術提供していただける会社さんにお願いして、これまで出来なかった事をお手伝いいただいている。

こんなもんだろう。という気持ちは微塵も持たないように、気合を入れて新作に臨んだ。

打ち合わせの段階でこれにしよう。と思っていた作品を全部ボツにして作り直したのも、そこまでの私はどこか甘く見ていたのは認めざるを得ない。作り直した作品の方が圧倒的に良かったので。

たった1日であり、ご時世的には催し物をするには圧倒的に厳しい時期であり

作家同士も主催とその友人ら以外はお互いの作品も画面上でちょっと見たか見てないかというレベルの関係性である。

これ、なかなかにカオスであり、個人的には個展より妙な緊張感を感じていたりする。私以外の人間がどの程度の感覚で挑むかも分からないので当日のシミュレーションを一人何度もしていたり。

何より私以外の作家はInstagram上でもフォロワー数の桁が違う。私が少な過ぎるというのは仕方がないが、流石に話を貰った当FF200人未満の私に対して参加者全員2000前後のフォロワー数で素直にビビった。

私で大丈夫か?とも思ったし、逆にやってやろうじゃないとも思えた。

数が全てじゃない。は精神論だ。現実は結構数も大事なので、F数はあればあるだけ良い。



そういった、多分私しか感じていないプレッシャーの中で、一番ちゃんと芸術やってやろうと気持ちを切り替えて今に至る。

元々、イラストレーターと認識されて恐らく声が掛かっていて、実際参加される過半数はイラストレーターの方々(私調べ)で、画家兼?イラストレーターの方もいる。


顔合わせの時に、自分にはこういうコンセプト、文脈みたいなのがあります。という話をさせてもらって、その上で足並みを揃えるべきなのかというのを悩んでいた。主催の方は気にせず好きにやっていいと言ってくれたので、ならば私はアーティストとして今回の場に挑む選択をとったわけだ。


だから点数こそ限られるが、ちゃんとしたステートメントを用意して、改名後初の展示で他の方目当てで来た人に1発食らわせてやりたい。


グループ展の反応はさておき、場所も時期も決めていないが1年以内に今回のコンセプトで個展をやりたいと思っている。それくらい、今回の作品は良い感じに仕上がっている。そろそろ、私も次のステップへ行きたいので色々、真剣に考えている。


作品も作り終わったし、他の絵を描いたり新しい作品に着手したいが、展示を前にするとどうも手が動かないのはいつも通りか。平日の限られた時間の方がイメージも降りてくるし制作も捗るのが少し悲しい。

まとまった夏休みをもう随分とったことがないが、取らなくていいかも知れない。

閲覧数:19回

最新記事

すべて表示

戯言

普段見ない展示を見て思うこと

bottom of page